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​ボディ研磨

当店では、研磨力の強いシングルアクションポリッシャ-は使用しません。
 
ダブルアクションポリッシャーでの研磨に拘っています。
 
研磨とは、今ある傷を様々なコンパウンドやバフにより塗装を削り、目で見えない傷に変えていく行為となります。
シングルアクションポリッシャーは素早く目標とする傷を消すことが出来ますが、シングルアクションで付けた傷(バフ目など)は目視でも確認出来る状態(屋外など環境によっては仕上がっているように見えることもあるかもしれません)ですので、その後に1工程2工程とコンパウンドとバフを変え研磨する必要があります。
研磨工程を増やせば増やすほど、塗装を薄くしてしまいます。
研磨直後は鏡面状態になり美しさが表現されますが、一度削られた塗装は元には戻りません。
その後にコーティングを施工してとしても、通常使用しているお車であれば時期にコーティング上であっても傷が付くのは容易に想像出来ると思います。
​当店で使用するダブルアクションポリッシャーは、通常ダブルアクションより磨けるよう手を加えられたポリッシャーをメインで使用しております。研磨に時間はかかりますが、1工程でも驚くほどの艶を表現出来ます。標準的な研磨でも2工程での仕上げとなります。研磨熱の発生が非常に少ないので、最近増えている耐スリ塗装にも問題なく対応できます。
お客さまのご希望にもよりますが、基本的には全ての傷を追うのではなく、
「塗装を削る量はなるべく抑えながら、通常気にならないレベルの傷と艶のバランスを重視した研磨」を標準研磨としております。
 
時間と費用をかければ研磨レベルを上げられますが、通常お車を見る場合においてはこの標準研磨が費用対効果の面からも最適と思います。
​もちろん、研磨レベルにつきましてはお客様のご希望が第一ですので、お気軽にご相談ください。
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